墨が多い場合は1回の治療での変化はこの程度です。
治療当初は墨の量が多く、レーザー照射はあまり強く出来ません。
レーザーを強く当てれば除去効果はあがりますが、皮膚に傷痕(肥厚性瘢痕)を作りかねません(ケロイド体質がない限りケロイドを生じることはまずありません)。
色素脱失の可能性もあります。
このような刺青の場合治療は7、8回~、治療期間は2年以上は必要と思われます。
(なお、回数がかかる場合、ある程度の色素脱失はあり得ます。)
墨の量が少ない『Tattoo』であれば1回の治療でもかなり薄くなります。
2番目の写真は2回目治療を行う前の状態です。
皮膚が赤くなっているのは、クリーム麻酔の影響です。
この後に注射麻酔をさらに追加します。
Qスイッチ・YAGレーザーで治療しますが、麻酔無しの治療は大変な苦痛です。
これくらい反応が良い場合は、治療回数・期間も少なく除去できます。
5回程度・約1年半の期間を見て頂ければ充分かもしれません。治療後の皮膚に痕もほとんど残りません。
1回の治療でほぼ除去できています。
茶色くなっているのは2次性色素沈着の状態です。
2次性色素沈着(こげ茶色)は3ヶ月程度で消えていきます。
女性に多いアートメイクも同様な取れ方が多いようです。
1、2回の追加治療で完全に除去できそうです。(この患者さんは1回治療で満足しました。)
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初診料 | 1,000円 |
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※ 当院の施術は比較的安全な治療が多いですが医療行為には必ずリスクが伴います。予想外の反応が起こる可能性もあります。満足出来る結果が出るよう治療を提供しますが医師側、患者側で治療結果に対する評価にズレが生ずる可能性もあります。万人が100%満足できる施術はないかと思われます。特に美容目的治療は緊急性・必要性が薄い医療です。以上につき十分ご理解の上でご来院ください。
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