太田母斑(青アザ)、単純性血管腫(赤アザ)、扁平母斑(茶アザ)などに対しては保険でレーザー治療が行える場合もあります。ただし治療回数・治療期間間隔には厳密に制限があります。
30歳代以降の女性にできることがある、ADM:遅発性太田母斑様色素沈着症(シミと勘違いしている方がとても多いようですが、メラニンが真皮層にまで落ち込んだアザに近い状態)も、病的な場合には保険適応でレーザー治療が出来ます。
老人性色素斑、ソバカスは『病気』と認められていません。保険治療は出来ません。ホクロ除去もレーザー治療では保険適応がないので自費治療です。
当院には数多くレーザーを揃えてます。当院で保険治療に使えるレーザーは【Qス イッチ・ルビーレーザー】【色素レーザー:Vbeam】の2機種のみです。太田母斑にQスイッチYAGレーザーはとても良く効くのですが保険治療では使えませんし、扁平母斑にはメドライトC6による低出力照射が優れますが自費治療でしか行えません。
『保険で刺青除去治療が出来ませんか?』『シミを取りたいのですが保険で出来ますよね?』と問い合わせがよくありますが、出来ません。
健康診断、人間ドック、美容外科手術が全て自己負担になるのと同じで、病気でない状態の改善希望に保険治療は出来ないのです。
医療技術・医療機器の発達により様々な治療(若さを維持できる治療)が行えるようになってきました。自費治療です。
保険治療では処置・手術など全てに保険点数:料金が決まっています(研修医~ベテランの医師まで料金が同一という矛盾もありますが)。自費治療では、それぞれの病院で料金を自由に決められます。クリニックの経営方針で価格差が当然あります。自費診療を受けるにあたっては、いろいろなクリニックを比較検討することが必要かと思います。
※ 当院の施術は比較的安全な治療が多いですが医療行為には必ずリスクが伴います。予想外の反応が起こる可能性もあります。満足出来る結果が出るよう治療を提供しますが医師側、患者側で治療結果に対する評価にズレが生ずる可能性もあります。万人が100%満足できる施術はないかと思われます。特に美容目的治療は緊急性・必要性が薄い医療です。以上につき十分ご理解の上でご来院ください。
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