よくお問い合わせいただく『ご質問』 について、まとめてみました。
参考になさってください。

Q1
どうして刺青がレーザー治療で除去できるのでしょうか?

A1 レーザー照射による、2通りの反応があります。

レーザーが
刺青染料(カーボンなど)にあたった瞬間に生ずる光熱作用によって刺青染料自体が燃焼・消失する反応と、

レーザーが
刺青染料(カーボンなど)にあたった瞬間に生ずる圧発生・衝撃作用によって刺青染料が粉砕される反応です。

なお粉砕された刺青染料は非常にゆっくりと細胞が取り込み、体外に排除する働きをします。

Qスイッチ機能(超短時間のシャッターとお考え下さい)があるレーザーであれば、適切な治療で瘢痕を残さずに治療できます。

【さらに詳しく】
現在、Qスイッチ機能のあるレーザーはルビー・アレックス・YAGの3機種があります。

『Qスイッチ・ルビー』,『Qスイッチ・アレックス』では光のスポットサイズが大きく、レーザー光の波長も短いために光熱作用がとても強く起こります。そのため、どうしても治療部位が『色素脱失(白抜け状態)』になる可能性が高まります。(アザ治療と異なり、刺青では色素量が格段に多い為です)。

墨による黒色の刺青であれば、
『Qスイッチ・YAGレーザー』が最適なレーザーと考えます。(以前勤務していたクリニックではQスイッチ・ルビー、YAGの2機種を主に刺青治療に使っていましたが、Qスイッチ・ルビーは緑色に照射する程度でした)。

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Q2
どうして治療は間隔を空けるのでしょうか?

A1 同一部位治療は、2〜3ヶ月のインターバルが必要です(個人差があります)。

治療後に生ずる、
二次性色素沈着が消えるのを待つ必要があるからです。
二次性色素沈着がある時に治療すると、自分の皮膚色が抜ける可能性があります。

『刺青は消えたが、その形通りに皮膚色が白く抜けた…』となりかねません。

どうしても急いで治療したい場合は、二次性色素沈着を
レチノイン酸+ハイドロキノン軟膏の使用で短期間に落とすことが出来ます。

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Q3
切除手術を勧められましたが、レーザー治療とどちらが良いのでしょうか?

A3 幅が狭い(切除縫合が容易な場合)図柄の刺青でしたら、切除でもいいかもしれません(当院でも場合によっては切除手術を勧めることがあります)。

皮膚の伸展能力はそれほどありません。縫合したキズは広がろうとします。

縫合直後は細い一本のキズであっても、半年後には幅広い目立つキズになる可能性が高いです。

ティッシューエキスパンダーという、特殊な水風船を皮下に埋め込み、時間をかけて風船を膨らませ皮膚を伸展させる方法もありますが、費用・時間がかかります。

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Q4
レーザー治療で必ず刺青は除去できますか?

A4 大抵の刺青は除去できますが、残念ながら治療できない場合もあります。

刺青とは皮膚真皮に染料を入れている状態ですが、最近の機械彫りでは雑に行わて、真皮下の脂肪層まで染料が入っていることがあります。
レーザーは脂肪層の深さまで到達しませんので取りきれません。ぼんやりと色が残ります。

また、3人経験がありますが、蛍光(夜光?)塗料による刺青を見たことがあります。治療の反応が予想出来ずお断りしました。

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Q5
どうしてレーザー治療は高額なのでしょうか?

A5 レーザー治療はアザに対する治療から始まりました。

平成8年の診療報酬点数改正によりアザ治療に関しては保険治療が可能になりましたが、

【Qスイッチレーザー照射療法】は、
2万8000円と保険治療でも高額な治療費になります。

【色素レーザー照射療法】は、
2万1700円〜広範囲(181cm2以上→1000円札・1枚半の範囲)の場合、10万8500円にもなる非常に高額な治療です
(初診料など除きます)。

きちんとしたレーザー治療を行うには
数種類のレーザー機器を用意しなければなりません(刺青治療でも数種類のレーザーを使い分けます)。

レーザーは非常に高額な医療機器ですから、病気でない自費治療にレーザーを用いる場合は高額にならざる得ません。

『非常に広範囲の刺青除去』をお考えの方は、一度ご来院ください。
料金表の治療費よりも安価な費用での治療を行っています。

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Q6
1回の治療でどれくらい取れるのでしょうか…?

A6 “1回の治療でどの程度、刺青が取れますか?”との質問をよくいただきます。
次の2症例の写真を参考になさってください。

こちらをクリックしてください。
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