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レーザー照射による、2通りの反応があります。
レーザーが刺青染料(カーボンなど)にあたった瞬間に生ずる光熱作用によって刺青染料自体が燃焼・消失する反応と、
レーザーが刺青染料(カーボンなど)にあたった瞬間に生ずる圧発生・衝撃作用によって刺青染料が粉砕される反応です。
なお粉砕された刺青染料は非常にゆっくりと細胞が取り込み、体外に排除する働きをします。
Qスイッチ機能(超短時間のシャッターとお考え下さい)があるレーザーであれば、適切な治療で瘢痕を残さずに治療できます。
【さらに詳しく】
現在、Qスイッチ機能のあるレーザーはルビー・アレックス・YAGの3機種があります。
『Qスイッチ・ルビー』,『Qスイッチ・アレックス』では光のスポットサイズが大きく、レーザー光の波長も短いために光熱作用がとても強く起こります。そのため、どうしても治療部位が『色素脱失(白抜け状態)』になる可能性が高まります。(アザ治療と異なり、刺青では色素量が格段に多い為です)。
墨による黒色の刺青であれば、『Qスイッチ・YAGレーザー』が最適なレーザーと考えます。(以前勤務していたクリニックではQスイッチ・ルビー、YAGの2機種を主に刺青治療に使っていましたが、Qスイッチ・ルビーは緑色に照射する程度でした)。
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